著者 東 學 発行年 2007年 発行元 PARCO出版 画・装丁 東　學 監修 桑原茂夫（カマル社） 序文 高橋睦郎 撮影 伊東俊介 編集協力 笹目浩之（ポスターハリスカンパニー） 村上美香（一八八） 製本 株式会社ＤＮＰ製本 size (mm) 本体　　： H430×W322×D30mm スリーブ： H440×W330×D40mm 外装箱　： H480×W360×D48mm 重量 外装箱含む：4kg format（装丁） A3判変形｜上製本｜116P specification（仕様） 墨画作品51点：オールカラー テキスト：活版印刷（all組版） 用紙：特漉き和紙 （内、作品タイトル頁は別漉き透かし入り） 刺繍入り布張表紙・箔押し布張箱入り・輸送箱付き language（言語） 日本語/English Comment 父は、京都の扇絵師・東笙蒼、細密な線で描かれた墨だけのその画面には、日本がもつ美意識が凝縮され、見るものに強烈な色彩感覚をもたらす。 本書は、「女」と「花」を取材に、現代浮世絵の最高峰を極めた作品を一堂に収録。 「世界一美しい本をつくりましょう」そして100年以上残る本を…！と福井県越前にて和紙から抄造、作品頁は上製本へ仕立てる為合紙し、一作品ごとに半手貼りされたタイトル頁には東學のサインを透しで施した。 自然光で複写されたポジフィルムを丁寧にドラムスキャン〜スミ基調で分解し製版。オフセットで印刷したと思えないスミ（黒インキ）の紙への食いつき、そして濃度は原画にほど近く表現され、まさに和紙のなせる技。 A3最大サイズの見事な組版は美しく堂々と活版印刷され、金糸で刺繍された金の布張り表紙、光沢のある白の布張りに大きく箔押しされた超豪華本。 ISBN 978-4-89194-771-2